昨年からたまーに空き時間にプレイしている「THE ELDER SCROLLS ONLINE」。
このゲームの公式イメージムービーが、劇伴音楽研究素材として大変参考になりました。
過去のムービーを合体して、一つの作品になっていて26分の大作になっています。
音楽ジャンルは所轄ハリウッド系(エピック系とも)と呼ばれる類で、あえて印象的なメロディーを主にせず、打楽器等のリズム主体でアプローチする手法。
ほぼセリフが無い分、音楽と効果音だけでいかにバランス取っていくか。その辺の視点で見るととても面白いです。
特に4:35や、10:01から展開される「効果音が無くなるシーン」等、映像に対しての音のアプローチとしてとても興味深いと感じました。繰り返し見るととても発見があります。
個人的には、この辺のジャンルでとてもキーになるのは「低音」だと思っています。薄くでも何かの楽器や効果音で低音が鳴っているんですよね。
こういう研究素材がいつでも見る事ができるYoutubeというのがあるのは凄い事なぁと思っています。
日々研究・研究!!